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新学期の様子
4月入園の子どもたちが少しずつ園に慣れてきてくれて、1歳児もピッチャーからグラスに麦茶を注ぐ、というモンテッソーリ教育で行うおしごと(お食事やおやつの時に行っています!)をできるようになっています。園に入るときに、大好きなパパママと離れるのが嫌で泣いてしまう日も、もちろんあります。大人だって出社するのが嫌な日もありますものね、大丈夫です。
そんな時に園長が思い出すのは、ロンドンのトレーナー(国際モンテッソーリ教師を育てる人。教師の教師、です)が語ったエピソードです。イタリアで保育園(子どもの家”Casa dei Bambini”と呼ばれます)をしていたCosta Gnocciのところに、Silvana Montanaroという医師でその後0-3歳の国際教師資格のコースの創設に寄与した人物が自分の子どもを連れて訪れた際に、子どもの手を引いてドアの中に入ったところ、Costaは「その子が自分からドアの中に入るまで待ちなさい」といったそうです。子供の自主性を尊重するエピソードとしてトレーナーは紹介していたと思うのですが、その時のクラスメイトの反応は、私見では子どもの有無で違っていた印象でした。
子供のいない人:なんてすばらしい!そのとおり!
子供のいる人:そんな時間あるのかな・・・💦
子どもを待つ、というのは、毎日時間に追われて過ごしているとなかなか難しいですよね。お休みの日など、余裕があるときに、ぜひゆっくりお子様の様子を観察したり、何をしようとしているのかお子様の次のアクションを待つようにして、その気持ちをじっくり想像してみたら、素敵な発見があるかもしれません!
当園では通年園児を募集しております♪ご見学、お問合せお気軽にどうぞ!