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モンテッソーリ教育のトイレって?
モンテッソーリ教育では、実はトイレをとても重視しています。赤ちゃんは生まれたときからおむつをはいて、おむつの中に排泄をするので、おむつに排泄をするものと教えられて育つことになります。そこで、座ることができるようになったら、実はトイレという場所があってそこで排泄をするもの、ということをお知らせする必要があります。モンテッソーリ教育では「排泄の自立」と呼んでいます。排泄の自立は国際モンテッソーリ協会の教師のプログラムでは非常に重要視されており、科目の1つとして時間を割いて授業があり、試験にも出ます。子供の自立、自信につながるからでしょうね。
布おむつの方が濡れた感覚があるため、排泄の自立が早くなるとして推奨されているそのため、当園でもご希望の方には布おむつ(プロがクリーニングし、レンタルするもの)をご使用いただいております。ただ、まだ排泄が完ぺきではないお子さんと外出するのは難しいですよね。そのときは、布おむつの上に紙おむつを履く、という方法もあります。布おむつと紙おむつ、上手に使用できたらよいですね。ちなみに、3歳以上の子供たちがトイレについてよく口にして面白がったり(toilet humorと呼ばれていますね)、ご両親のトイレについてきたがったりすることは自然なことなので、特に気にしたり、恥ずかしく思う必要はないです。