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国際モンテッソーリ教師資格取得のための実習について
モンテッソーリ教育をどう実施したらよいのか学ぶコースは様々ありますが、その中で、国際モンテッソーリ教師という、モンテッソーリ教育を考案したモンテッソーリ自身が唯一公認した、オランダに本部のあるAMI(Association Montessori Internationale)が認定する資格があります。現在0歳から3歳(Assistant to Infancy)、3歳から6歳(Primary)、6歳から12歳(Elementary)、12歳から18歳(Adolescent)のコースが設けられ、世界中で同一の基準で教師の教育が行われています。0歳から3歳までの子どもに関する資格取得のために、日本では現在東京と九州でコースが定期的に開催(園長が留学した時には日本では不定期のみの開催でした。良い時代ですね!)されており、保育に関わる人たちだけでなく、育児に興味のある様々な状況の方たちが参加をしています。資格取得のためには250時間(勤務時間で換算するなら1.5か月ですね!)の「赤ちゃん観察」と呼ばれる、子供たちの成長の様子を見守る実習や、「教師の実習」が必要となり、教師の実習は国際モンテッソーリ教師資格のある園で実施しなければいけない、けれども0歳から3歳の資格取得者のいる園が日本には少ないから実施が難しいなど、かなり厳しい要件が課せられています。当園でも観察及び教師の実習について要望を受けることがあるため、希望者のバックグラウンドチェックを行った上で受け入れる場合があります。国際モンテッソーリ教師の誕生は、お子様たちにより良い将来を作ることにつながる、とお考えになっていただき、ご理解・ご協力頂けましたら幸いです。なお、実習はお子様の様子を見て教師の理解を深めるために行うものであり、お子様及び保護者の方の個人情報漏洩リスクはなく、園内での様子もモニターされておりますので、どうぞご安心ください。